amoのひねくれ記

しがないアイドルヲタクがあれこれと綴っていくブログです

疲れたアイドル、胃痛のヲタク、美容の1ヶ月間

 

こんばんわ!!!amoです!!!!

 

このブログを読んでいるそこのアナタが何月何日何時何分をお過ごしかは知りませんが、今このブログを書ている時間は2020年9月27日(日)22:03です!!!!!

 

実は今日!!!アイドルヲタクとしての一大イベントが終わったのです!!!!!!

 

そう、私の推し、JO1の金城碧海(きんじょう・すかい)くんとヨントン*をしたのです!!!!

...「ヨントン:영통」韓国語で「映像通話」の略語。(영상통화:ヨンサントンファ)

 

スカイ及びJO1ありがとうね....お疲れ様(;_;)💛

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とっても忙しいと思うけど、休めるときにゆっくり休んでね~~(;_;)

ヲタクの様々な要求に応えてくれてありがとう~~~好き!!!!

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今まで自力で接触イベントに当選したことがなかった私にとって、このヨントンは一生に一度・最初で最後の出来事かもしれない・・・ですのでこのブログに、推しと会うまでの1ヵ月の出来事を記録しておきます。

 

 

ここまで読んでくださった、そこのアナタ。最後までとは言わないけど、せめてスキンケア紹介のところまで読んでって(^_-)-☆(うわ先に大事なとこ言っちゃったよ)

 

まず最初にヨントンの感想から言うと、「胃が痛い」。

これに尽きます。めっちゃ痛い、こんな激しい痛み胃腸炎のときぶりだ・・・(死ぬんか?)ずっと白湯飲んでるマジで。MAJIDE。

 

 胃痛と言っても、

 

・極度に緊張しすぎて、胃が痛い。

・推しのおフェイスの美しさに圧倒されて、胃が痛い。

・推しの神対応と優しさが胃にキて、胃が痛い。

・推しが実在する人物だとわかり(当たり前)、その尊さで胃が痛い。

・緊張のあまり伝えようと思った言葉が飛んでしまい、悔しさで胃が痛い。

 

と様々な胃痛があり、「人には人の胃痛がある」とは、これのことなんだと思いましたね。(存在しない格言)

 

思えば、当選メールが届いたのはちょうど約1ヵ月前の8月29日。

 

こんなことを言っては怒られてしまいそうなのですが、今までこういう抽選する系のものにあまり当選したことがなかったので、今回も「どうせ当たらないだろう...」くらいの捻くれた気持ちで応募しました。特に期待はせず。

 

そんな、ヨントンへの「やる気」から既に敗北していた私の元に、

一通のメールを届きます。8月29日の正午、iPhoneのロック画面に浮き出る

「[ticket board]重要-抽選結果のご案内」

の文字。

 

期待していなかったと言いつつ、色んな意味でドキドキ。

 

当選したかどうかのドキドキと、当選した場合「この顔面を推しに見せることになるのか...どうしよ」のドキドキです。(←卑屈だなオイ)

 

恐る恐るメールを開くと、

 

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やばいよこれどうしよ!!!当たっちゃってんだ!??こんなことあるんだ!?!?え、何すればいい??!

 

突然やってきた幸運に、嬉しさよりも困惑が先に脳裏に浮かんでしまう、哀れなヲタク。

 

でも嬉しい。めっちゃ嬉しい。推しと1:1で話せる。こんなこともう一生ないかもしれない。

 

いやでもちょっと待ちな。たった30秒とはいえ推しの目に映るのだから、ヨントンの日までに少しでもマシな姿にならなきゃ...推しの目を汚したくない。

 

そうだ小顔になろう、痩せよう。ヨントンの日まで、できるだけ。

 

そう思ったヲタクは、この日からヨントン当日まで、毎週小顔矯正に通いました・・・ホットペッパービューティーのご新規様クーポンを駆使して。

施術師さんに、浮腫みと歪みでパンパンになったバカデカフェイスをベッドに押し付けられながら(正:矯正してもらいながら)考えるのは推しのこと。

 

嗚呼・・・痛い・・・ドチャクソ痛い・・・脳みそぐちゃぐちゃになってへんか???でも少しでもマシな姿になって会うからね推し・・・待っててくれ・・・

 

怠惰なヲタクも推しの前じゃ健気なのです(黙りな)

 

ダイエットは5月末から続けているので、そのまま継続。

炭水化物をサツマイモとトウモロコシに置き換え、スイーツNG、揚げ物NG、スナック菓子NG、お水以外は飲まない、18時以降は食べない、食事前に酵素を飲む、毎晩1時間以上のウォーキングの生活。(チラホラ外食した日もありましたが...

これ、あまりキツくないのに結構効くんですよ~5月末から続けてピーク体重より11kg落ちました!褒めろ!

 

体型と輪郭のメンテナンスをしたら

 

肌も綺麗しなきゃだわ。

そうなのよ、ヨントン当日映るのは顔!顔といえばメイク!メイク映えといえば美肌!ってことで様々なスキンケア化粧品に手を出すヲタク。

その中からガチでよかったものたちを紹介しますね。(個人差はあると思いますが)

 

まずはこれ、はいドーーーーン。

 

LUSH フレッシュマスク(Don't look at me)

jn.lush.com

こちら、短期集中型のフェイスパック。一週間で使い切るのがBESTだと店員さんに言われたので、ヨントンの1週間前から毎日これを洗顔後にしていました~!

感想としては、鼻の角質・黒ずみが落ちてつるつるになった、という感じ。あと洗い終わった後の肌がもちもちになるし、くすみも心なしか取れたかも。大事な約束やイベントがある前とかにオススメです。

 

LUSH  ソリッドフェイシャルオイル(抱擁の満月)

jn.lush.com

こちらは、化粧水の前に使う美容導入液の役割を果たすマッサージバー。これを顔に滑らせてから手でマッサージをすると、その後つける化粧水の浸透が良くなるそうで評判いいみたいです。実際使ってみた感想は、キメが整うといった感じで、すごく良かったです。ずっと触っていたい肌になりました。

週に1回のスペシャルケアとして使うのがオススメ。

 

 

・SIMPLE NOTE シートマスク(ホワイト)

次に紹介するのは、98%天然由来のオーガニックパック。

 これ!!!!!!!

大当たりでした!!!!!!

使った翌日、肌がつきたての餅のように、しっとりツヤツヤつるぴかなりました。

あと、白くなった。化粧ノリも最高👍 肌にファンデとパウダーが溶けるように馴染む。

香りも優しくていい感じ!メディヒール以来の優勝パックでした、個人的に。

 

・サボリーノ 朝用パック

www.bcl-brand.jp

PLAZAやLOFTでよく見かけるコレもなかなか良かったです。

ひんやりしていて、気持ちいい。使用感バツグン。あと楽ですね。1分で朝のスキンケア完結しちゃうから。

冷蔵庫で冷やして使うと、肌がひきしまっていい感じに◎

上記で紹介したSIMPLE NOTEのパックを夜に、これを朝に使用したら、肌が大優勝しました✨ 

使ってる人多そうだけど、人気な理由がわかりました。

 

SK-II ジェノプティクス オーラエッセンス

 

小さい頃から自黒がコンプレックスで、今まで「美白」がつくものは片っ端から試してきた私ですが、即効性でいったら、SK-IIのこの美白美容液が1番良かったです。

少々お値段張るけど、それなりの価値があると思いました。さすがベストセラーアイテム👏

 

そして、これらを含む様々なスキンケアを試した末、+αで高濃度ビタミン点滴を1回キメました・・・飛んでいくMoney Money Money・・・嗚呼・・・

 

世の美女は美しさをキープするためにこんなたくさんのお金と時間を費やしていたのですね、尊敬。もうこれから軽率に、「○○ちゃんみたいになりたい!」とか言えねえわ。

 

さて、土台をマシにしたらあとはメイクと服を考えるのだ!!!!

 

当日、推しと30秒間のハロウィンパーティーしようと思たので、魔女のコスプレ帽子をア○○ンで注文しました。到着予定日は9月26日、ヨントン前日。

 

衣装はもともと持ってたもので揃えたし、小道具も揃えた。あとは帽子が届くのを待つだけ。9月26日の夕方、ヨントン前最後の小顔矯正を終えたヲタクは安堵しきっていました。

 

時はもう9月26日の夜。

 

 

 

 

 

・・・・・・・届かねえじゃん。

 

あー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

そうだ・・・そうだった・・・・・・・・・・・・・・・

 

ア○○ンて配達業者変えてから、配達遅延増えたんだっけ・・・・・・・・・・・・・・・・

 

ずっと予定通りに届いてたもんだから、油断しきってたークッソ・・・・・・・・・・・・・

 

さっき通った渋谷のドンキで買っとけばよかった・・・・・・・・

 

 

 

ここでヲタクのテンションは一気に虚無に。

 

 

 

まあでも住んでる近くにもドンキがあるからそこで買うか。と不幸中の幸いにホッとして近くのドンキに行きました。

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・売ってないじゃん。

 

 

 

え~~~~~~~~~~~~~~~~~どうすんの~~~~~~~~~~!?

 

 

魔女の帽子がなかったら私、ただの黒ずくめのヲタクになってしまうんですけど!!!

 

 

いや、推しはたぶんそんなんどうでもいいと思うけど、こういうのって大半、自己満じゃん(うん)

 

 

 

 

 

他のドンキに魔女帽子があるか確信がなかったので、ヨントン当日、住んでる場所から往復3時間かけて渋谷に繰り出し例のブツを買ってからマッハで帰宅しました。

 

 

本当に自分世界一要領悪すぎて草を草とも思いませんでしたね(安慶田???)

 

まあそれでも無事に帽子を買えて帰宅し、準備もギリギリですが間に合いました。

 

 

 

 

さあ、あとはスマホの前で待機。そして画面が監視中に切り替わる。

 

 

 

もう!!!!!!!!!!!!!!!!!吐きそうなんだが!!!!!!!!!!

 

 

やばいやばいやばいどうしよ推しがくる!!!!くる!!!!!!たぶん私、この時パニクって鬼瓦みたいな顔してました。

 

スカイ、ごめんね。怖かったでしょうモニター画面いっぱいに映る鬼瓦みたいな魔女。リアルハロウィンだね。。。

 

 

そんな感じで暫くモジモジソワソワしてたら、

 

 

 

はいド―――――――――――ン

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推しは存在してました!!!!!!!!!!

 

 

 

 

かっこいい・・・・・・・・・・・・ほんとにかっこいい・・・・・・・・・・・・

 

綺麗だ・・・・・・・・・世界中のなによりも綺麗だ・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

この世に天使が存在するならば、それはスカイだよ・・・・・(どっかで聞いたEXOのアレ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここから先の出来事は、思い出すと胃痛に拍車がかかるので、もう終了させていただきますね。(は?)

 

 

 

 

最後に推しよ、

人生の貴重な30秒間を、こんなヲタクのために使ってくれてありがとうね。ほんとに。

 

 

 

 

お読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ファッション専門学生になって4ヶ月が経ちましたが...

お久しぶりです、amoです☺︎

 

前回の更新から、またもや4ヶ月も期間が空いてしまいましたが、このブログを読んでくれている方々はお元気でしょうか?

 

コロナウイルスの感染拡大で日本社会がめちゃくちゃになってしまいましたが、この4ヶ月いかがお過ごしでしたか?

 

私は、この4ヶ月間ありがたいことに、とても忙しく充実した日々を過ごせていました。

 

実は私、今年の4月から、働きながら土日はファッションの専門学校に通っています。

 

ファッションの専門学校というと服をデザインしたり作ったりというイメージを持つ人が多いかもしれませんが、私が学んでいるのはファッションデジタルマーケティングという分野です。

 

勉強内容は、主にファッションビジネスの企画立案や商品企画、SNSなどを使用したプロモーション、ECサイトの運用、VR等最先端テクノロジーの活用などといった感じで、デザイナーというよりかはファッション業界で活躍できるビジネスマンになるための学びになります。

(いずれはデザイナーになるための知識・スキルも身につけたいですが)

 

そんな4ヶ月の学びの中で、自分のファッションに対する意識は大きく変わり、今まで何となく課題だとは認識していた、ファッションにおけるサスティナビリティやジェンダーなどの問題について真剣に考えるようになりました。

 

特にサスティナビリティについては、コロナで次々とアパレル店舗が閉店し、ファッション業界が大打撃を受けている今年は、大量生産・大量廃棄のファストファッションに反し、長く着られる服を少量で作るスローファッションが注目され、今後ますます重要になってくるんじゃないかと思っています。

 

私自身も、必要外の洋服は買わない、買うなら長く使える物を買う、使わなくなったものは他の用途で使えるよう工夫するなど、日常の中からサスティナビリティを意識するようになました。

とはいえ、着回しできる服や小物などを買う際はやっぱりファストファッションに頼ってしまいサスティナビリティを徹底するのはなかなか難しいと感じております。

そこで、私自身学んだことを可視化できるようにしたいのと、他の人にもサスティナビリティについて知って欲しいので、学校や課外で学んだサスティナビリティに関することをこのブログで発信していきたいと思います。

 

また、ジェンダー問題についても最前線でこの話題について発信している人たちの意見をシェアできたらなと考えてます。

現代は、多様であることが認められつつあるとはいえ、差別や偏見によって苦しんでいる人が、まだまだ計り知れないほど多いです。

誰もがなりたい自分になれて、表現の自由を制限されない世の中にするためには、これからの時代を築いていく世代の人たちが知識をつけて意識を変えていくことが大切だなと思います。

 

てなわけで、今後このブログでは私のヲタク話に混じって上記のような真面目な話題についても書いていくので、是非是非読んで欲しいです!

 

ではまた👋

 

 

 

私の日プが終了したよって話

2ヶ月ぶりにブログを更新します。

 

今日は、私が昨年10月から夢中になっていたPRODUCE 101 JAPANこと、通称"日プ"を通じて今までずっと応援していた男の子の話をしたいと思っています。

 

このブログを読んでくれている人がいるのかわからないけど、色々と思うことがありすぎて苦しいので、文字に起こして勝手に消化していきたいと思います。

 

何かの手違いで本記事にたどり着い方がいたら、最後までお付き合い頂ければと思います。

 

タイトルにもあるように、私の中で日プは終わりました。

 

そもそも日プという番組自体は、2019/12/11で最終回を迎えて終わっていますが、私の推しは当番組でデビューすることができなかった(正しくは私のようなヲタクが推しをデビューさせることができなかった)ため、今でも彼への気持ちを引きずって番組の思い出に浸ってしまうのです。(気持ち悪いヲタクでほんとすみません)

 

番組終了後から今日までの4ヶ月間、何度もGYAOを開き、日プを懐古するという何の生産性もない行為を繰り返してきましたが、そんなことも今日で最後になるのではないかなーと思います。

 

理由は、もう今までと同じ気持ちで推しを応援できなそうだから。

 

そんな風になってしまった経緯ついては、ここでは割愛します。

(ご自身で風の噂に耳を傾けてもらって結構ですが、

何か知ったとしても、詳細をインターネットで拡散しないでもらえると助かります)

 

様々なことを知ってしまっても尚、推しへの想いが消えずそれ以外のことを考えられない自分が滑稽で仕方ありませんが、驚くほどに彼に対して「応援しなきゃよかった」「最低だ!」という気持ちにはなりません。

推しが日プで見せてくれた素晴らしい才能や謙虚で優しい姿は事実であって、そんな推しのことを勝手に好きになって死ぬ気で応援していた時間は全て幸せだったと胸を張って言えるからです。

私は日プという番組がいいように切り取って映した推しの一部分を彼の全てだと思い込み、推しを自分の勝手なイメージの枠の中に当てはめていました。

本当の彼は、私が思っているような人間ではないかもしれない。日プでの優しく穏やかで純朴そうな姿も、もしかしたら嘘かもしれない。

でも、彼の歌声に感動した瞬間は嘘なんかじゃなく紛れもない事実です。だから、それさえ事実として残っていればもういいんじゃないかな。

 

人にはそれぞれ考え方があって、彼への想いが強かった分「裏切られた」と感じる人もいれば、それでも彼を信じて応援し続けたいという人もいると思います。

今の私が彼に対して思うことは先程のくだりで述べた通りです。

 

彼は、番組が終了した日から練習生でもアイドルでもなくただの一般人。その一般人に対してこうしろああしろと願望を押しつけるのは、ちょっとエゴが過ぎるのではないか。番組が終わっても尚、気持ちを断ち切れず応援していたのはこちらの勝手だし。そもそも今回のことだって一般人だから別になんの問題もないと個人的に思ってます。

 

そしてこのように思う一方で、表立って応援することが一般人としての彼の自由を奪っているのではないか?という想いが芽生え始めてしまいました。

 

彼が番組直後に投稿してくれた「必ず恩返しします」という言葉から、私は勝手にまだ推しが舞台に立つことを望んでいるのでは?と淡い期待を抱いていました。しかし人の感情は移り変わっていくもので、もうあの時とは違う気持ちなのもしれない。

 

そうならもう手を離そう。というか、こちらが一方的に離さなかっただけだけど...

 

なんなら、こちらの力不足でデビューさせてあげられなかったのがこのような事態を招いたとも言えるのかな?と自意識過剰な感情を抱くことも...

だってデビューして一般人じゃなくなれば、側で様々な誘惑を規制して守ってくれる大人がいたかもしれないし。

 

日プ期間中からほんとに与えてもらってばっかだったのに、こちらはデビューさせてあげられなかった。夢を叶えられなかった。

そんなことばかり頭の中を駆け巡って、結局自分自身のことが1番嫌になってきました。

 

だから、こちらが無理矢理しがみつくように繋いだ推しへの手を離すと同時に、私も自己嫌悪から解放されよう。

 

死に物狂いで会社の先輩や友達、親に投票乞食してた私のあの姿はなんだったんだろう、本当にみっともなくて滑稽だったかもしれない。だけど、それはそれでよかったのかも。恥を捨ててまで応援したいと思える人に出会えたことが何よりデカいと思う。

 

くだらないかもしれないけど、日プを通じて彼を応援できていたことは私にとって本当に財産になった。

 

今までありがとう。日プと別界隈の推しに色々あったときも散々この言葉を言ったけど、私の人生に現れてくれて本当にありがとう。アイドルになりたいと思って日プに出てくれてありがとう。

 

そしてこんなときに皮肉だけど20歳の誕生日おめでとう。

 

大好きでした。幸せでいてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

ヲタク、ポン・ジュノ監督の受賞スピーチに感銘受ける。

みなさん、こんばんわ。

コロナウイルスの影響で、絶賛マスク着用ドすっぴん出勤をかましているamoです☺︎

(あたかもコロナが原因かのような言い方だが、実は日プが終わってからずっとすっぴん出勤)(マジの話)(え、どうでもいい?)

 

ところで、「パラサイト」がアカデミー賞作品賞を受賞しましたね!!アジア映画初の快挙とのこと👏

 

しがないヲタクが少々デカい規模の感想を言いますが、同じアジア人として嬉しいです!!

 

私は著名人の名言的なものには興味がないのですが、今回のポン・ジュノ監督が受賞時のスピーチは印象深かったです。

 

 

 


Which is the most personal is the most creative!

 

"最も個人的なことが、最もクリエイティブなことだ"

 

私は、シンプルだけど真髄を突いた言葉だなぁと感銘を受けました。

...というよりも、勇気づけられた、心を救われたと言ったほうがいいかも。

 

マーティン・スコセッシ監督やポン・ジュノ監督が指す"個人的なこと"の本当の意味はわかりませんが、私は、"個人的なこと=自我・個性を大切にすること"という風に解釈しました。

 

例えば、この言葉を発した張本人であるマーティン・スコセッシ監督のような、クリエイティブな職業に就く人にとって、自分の作品が世の中に受け入れられ、評価されることはとても重要なことですよね。しかし、万人にウケることばかり気にしていると、その作者ならではのオリジナリティが削ぎ落とされ、無難なものしか生み出されなくなります。また、作品を通して本当に伝えたいことが、伝わらなくなることもあるでしょう。

 

 こういった観点から、この、“最も個人的なことが最もクリエイティブなことだ”という言葉には、"批判を恐れず自分が表現したいものを表現しよう" というメッセージが込められているのではないかなと私は思いました。

 

しかし私は、ポン・ジュノ監督がこの時代に、アカデミー賞作品賞にノミネートされ、アジア初の快挙を果たしたという背景を踏まえた上で語られた、“最も個人的なことが最もクリエイティブなことだ” という言葉により感銘を受けました。

 

SNSが盛んになり、昔より多様性が認められるようになった現代では、"個性" を主張する人が多くなったものの、逆に個性を失っている人がたくさんいるなと私は思います。(凡人が偉そうに言うなって話なんですが...)

 

他人が発信するものが、手に届きやすくなった分、誰かの意見に便乗したり、誰かが作ったものをコピーすることが容易くできちゃうので、似たようなことを言う人、似たようなものを作る人が溢れかえっているな、と。

 

また、インスタグラムのような"他人の生活を覗けちゃうSNS"が普遍的に使われるようになったことで、誰かの日常の煌びやかな一面を切り取ったものばかり目に入って、羨ましくなったり、嫉妬したり、自分が惨めに思えて卑屈になったりする人も昔に比べて増えたんじゃないかな・・・

 

私もそういう感情を常日頃から抱いて過ごしている側の人間です。

 

そんなことが当たり前になってしまうと、自分の頭で考えなくなるし、個性もへったくれもない人間になってしまいます。

 

他人が言ったことに乗っかったところで、それは他人の言葉だし、所詮は二番煎じにしかなれない。

 

そんなことわかってても、なかなか自信を持てず、自分のした選択を何回も疑ってかかってしまうし・・・

 

そんな時に、ポン・ジュノ監督がアカデミー賞の表彰台の上で語った"最も個人的なことが最もクリエイティブなことだ"という言葉は、自信がなく惑わされやすい私にとって、かなり心を救われる言葉でした。

 

今回、賞を獲得した「パラサイト」は、韓国の社会格差をディープに描いた作品で、韓国の社会情勢について知らない人にとっては、よくわからない部分もあるかもしれません。

 それでも、この作品が数々の賞を獲り、世界的に注目される作品となったのは、作者の伝えたいことがしっかり作品に込められていて、伝わって欲しい層に上手く刺さったからではないかな?と私は思っています。

 

こんな世の中で、自分が表現したいことを表現し、それが見事結果を残したポン・ジュノ監督が"個人的なこと"を語るからこそ、説得力があり同じアジア人としても勇気づけられました。

 

色々と文章がとっ散らかってしまいましたが、ポンジュノ監督の受賞コメントを聞いて、「自分自身の個性を大切にね」と言われたような気がして心が救われたってことが言いたかったのです。

 

自分自身の感性、経験、意思を信じて、それらに基づいて行動するヲタクになります。(実に雑な締めくくり方)

 

 

では、またね👋

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俺らのiKONが帰って来たってばよ!!!!!!!

どうも。

 

今日は2月7日、そう、そうなんです!!!!!!!(何が)

 

私が大好きな韓国ボーイズグループ、'''iKON'''の日本語ペラ歌ウマあざとい長男・ジナンくんの誕生日なんです🎂

 

そして、その前日にiKONがカムバ(※新曲出すって意味)!!!!!!!

なんておめでたいんでしょう!!!!!!!🎉🥳

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今さら布教するつもりは無いのですが、iKONが昨日カムバして、今日がジナンくんの誕生日というおめでたいタイミングなので、彼らを知らない人にサラッと魅力を紹介します。

 

iKONは、2015年にデビューした韓国のボーイズグループ。

所属事務所は、あの""BIGBANG""や今世界中を熱狂させているガールズグループ、""BLACK PINK""を輩出した韓国の大手芸能事務所、YGエンターテインメント。

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彼らは、セルプロデュース系のアイドルで、メンバー自ら作詞・作曲・編曲、振り付けを担当しています。

YGはそういった才能を持ったアイドル・アーティストが多いです。

 

世間では、iKONといえば、ヒップホップ色が強いグループというイメージかもしれませんが(事務所がそういう事務所なので)、実は彼らの曲は多種多様で、ロック、バラード、ポップス、と様々。

 

そしてこのグループの最大の魅力(嘘、全部が魅力)は、

ライブがめちゃくちゃ楽しいところ!!!!!!!

 

(他にも魅力ありますよ、例えばラップが上手い、歌がうまい、ダンスが上手い、面白い、ファン想い、仲がいい、チームワーク最高...云々)

 

iKONのライブは観客と一体になって盛り上がるので、本当に楽しいんですよ!!!!!!!ダンスが上手いのは言うまでもないし、ラップも生歌も上手い、それから、CDとは違う現場オリジナルのアレンジを入れてくれるし、煽り方も上手い!

同じ曲でも毎回違う楽しさを味わえます。

 

近頃色々と言われていますが、ライブにおいてはYGが至高。YGしか勝たん。(個人的に)

 

そ!れ!!か!!ら!!

MCが上手えんだ!!!!!!!

 

特にこの2人↓

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 左から、JAY、JU-NE。

 

そう、この写真左側の、堂本光一ポメラニアンみと苺マシュマロみを足したような男、””JAY””こそが本日の主役・ジナンくんなのです。JAYは日本での芸名です。

 

この男、日本語がとにかく上手えんだ・・・・語学力が高えんだ・・・。

どのくらい上手いかというと、「ちんちくりん」という単語を聞いて、一瞬下ネタと勘違いできるくらいには上手い。何と勘違いしたのかはみなさんの想像に任せます。

 

ちなみに、右の生命力が強そうな眉毛をした””JU-NE””もドチャクソ日本語が上手い。(ジュネって呼んでね💡)ボキャブラリーが豊富。そして、トークが上手い。本当によく喋るし、よく歌う(声もクソデカい)。

 

この2人、今のK-POP界で上位5名の中に入るくらい日本語上手いんじゃないか?ってくらい上手い。マジで。マジで。MAJIDE。

だって、日本のライブで始終通訳なしでトーク回せちゃうんだもん・・・日本語でノリツッコミできちゃうんだんもん(しかもそれが滅茶苦茶オモロイ)・・・・ジュネに関しては「ごっつええかんじ」とか知ってるくらいだもん(97年生まれだよ?)(日本人でも知らない人は知らない番組だよ?)・・・・・・・ハンパないって!!!!!!!

 

 

この2人を中心としたiKONのライブMCは、本当に面白くて、私は現場に行くたびにいつもゲラゲラ笑ってます。そして、Twitterでライブレポを文字に起こすときも、ジワジワきて肩を震わせながらツイートしてます。

ジュネの癖の強いボケとジナンくんの辛辣で鋭いツッコミが最高なんだ!!!!!!!iKONを知らない・興味ない人、是非一度ライブに行ってみてほしいです。

 

すみません、サラッと説明するつもりがiKONの話となると、こんなに長くなってしまいました😅

 

さて本題に移りましょう。

 

冒頭でも言ったんですけど、この私が愛してやまない最高のグループ、iKONが長い月日を越えて、ついに、カムバしたんです!!!!!!!

 

いやあ、本当によかった!!!!!!泣

 

ここまで来るのに長かった!!!色んな苦難があった!!!泣

 

おめでとう!!!!!!!

 

なぜ私がこんな、生き別れた瓜二つの姉と20年ぶりの時を越えて再会を果たした昼ドラヒロイン(例えがわかりにくいよ)のような、大袈裟な喜び方をしてるのかというと、彼らが最後にアルバムを出したときから現在に至るまで、ヲタクには想像できないような辛酸を本当にたくさん味わったからなんです。

 

先日更新したブログでも言及しましたが、去年6月にiKONからリーダーのB.I(ハンビンと呼んでいます)が脱退しました。例のブログ↓

amorefati9627.hatenablog.com

 

ハンビンは、私が生涯をかけて推すと決めた男なのですが、彼は去年の6月、過去に違法物関連の問題に関与した疑惑が浮上してしまい、グループを脱退しました。

彼は、iKONの全楽曲を手掛けていて、ダンス練習やレコーディングの監修もしていました。リーダーであると同時にプロデューサーでもあった。といってもいいでしょう。

 

そんなハンビンが脱退して所属事務所も大荒れな中、iKONメンバーは予定通り日本ツアーを行い、リーダーが不在でも、しっかりとしたパフォーマンスを披露し、日本のファンに頼もしい姿を見せてくれました。先が見えない中、1番辛い立場なのに本当によくやってくれたなと、改めてこのグループが好きになりました。

 

そして、年内解散説、活動休止説、6人で事務所移籍、といった不安の声もありましたが、そんな噂を他所に今年の2月6日、YGから無事カムバしました。

 

しかし、カムバ前に事務所からこんな声明が発表されました。↓

 

超ザックリ言うと、「ハンビンが手掛けた曲は本来使いたくなかったけど、そうすると予定的にカムバが困難になってしまうから今回は使うけど、ハンビンのクレジットは入れないよ」ってとこですかね。

 

彼のファンとして本当に悲しくなりました。

 

違法物に手を出そうとしたこと(出したこと)は、悪いです。とても悪いことです。どんな理由があっても、法律を破ってはいけないと分かっています。

ですが、彼が脱退してからもう半年以上が経過しているというのに、未だに疑惑は疑惑のまま。脱退の原因となった問題は解決されていないのに、こんな厳しい対処をされなくてはならないのか...推しは罪に問われるべき人間なのか否かわからないってのに...ここまで徹底的に排除されてしまいうのか....そう思いました。

 

しかし、その後iKONの公式サイトから出されたカムバ曲のクレジットにはしっかり推しの名前があったんです!!!!!!!泣

なんだよ運営〜ツンデレかよ〜びびらせんなよ〜と、クレジットあるだけでもちょっと安心したわ〜泣

 

そして、昨日の18時に公開されたMVがこちら↓


iKON - '뛰어들게(Dive)' M/V

推しがいる!!!いや、物理的にはいないけど、

紛れもなくカムバ曲の中に推しが存在してる!!!!

推しのイズムを感じる!!!!!!!

 

心の中がジワ〜と平和な気持ちに包まれました。他のアルバム収録曲も良かったです。(flowerとAll the worldが好き)

 

今までのiKONにはないような曲だけど、このウエスタン風のサウンドと良い意味で古臭いメロディ、なかなかの中毒性なんですよ◎

初めて聴いたときは正直、ゥ〜ン・・・想像してたよりもパンチが弱いな・・と思ってしまったのですが(全力で土下座しながら文字打ってます)、

聴けば聴くほど耳に残るし、気づけば無意識に鼻歌をうたっていました。

 そんでもって、曲終盤のiKONの真骨頂ともいえる、””我を忘れて楽しむようなノリ””が、これまたいいんですよね😌

ちょっと昔どこかで聴いたことある懐かしさだなと、この曲を思い出しました。↓


아이콘의 파워풀한 무대 '2018 모든 것을 너에게'♪ 투유 프로젝트-슈가맨2 5회

 これは、2018年にiKONが韓国の番組でアレンジカバーした、

「모든 것을 너에게(モドゥン ゴスル ノエゲ)」※「全てを君に」という意味

という名前の曲で、オリジナルは韓国のD.BACEという男性グループ。

(シンファやH.O.T的な感じなのかな?)

 

これがリリースされたのは2001年で、時代を感じさせるメロディが特徴的です。

 

新曲「Dive」と、↑の「모든 것을 너에게」は、曲調とかは全く何も似てないんですけど、ヒップホップベースのiKONが、こんな懐かしい雰囲気の曲も出来るんだ〜と感心させてくれた意味では似ています。ヲタクにとって、推したちの新たな可能性を発見できるのはとても嬉しい☺️

 

正直、今でもハンビンの影を追い求めていて、この先彼がどうなるかも目処が立っていないので、昔のように100%の気持ちで応援できるかというと、なんとも言えないのですが、今はiKONというグループ自体に良い兆しが見え始めてきて嬉しいです。

 

あんなに辛くて大変だったときでも、ファンと音楽といつも真摯に向き合って来てくれた彼らが、これからは何をやっても上手くいって欲しい、とヲタクは願っています。

 

気付いたら3700字越え!!!!!!!笑 

またもやキモヲタの本領を発揮してもうた・・・

 

最後に、改めてジナンくんお誕生日おめでとう!!!!!!!

てか、実は私も今日誕生日なんだよね(ちゃっかりアピールすな)

 

最後まで読んでくれたそこのアナタ、

最高の誕生日プレゼントだよ!!!ありがとう!!!!

 

ちなみに、明日はユニョンさんの誕生日・・・♡ iKONメンバーの冬生まれの多さよ・・・

まだ早いけどユニョンさんおめでとう!!!!!!!

 

じゃあ、私はケーキを食べてくるので。この辺で👋

 

 

 

 

 

 

 

 

 

寛大なヲタクでありたいねって話

こんばんは。

 

このブログを読んでくれている人が過ごしている時間が、朝なのか夜なのか、それとも昼なのかはわからないけど、今は2019年10月14日の23時46分なので、こんばんわ。

 

このブログを読んでくれてる人はだいたいもう知ってることだと思いますが、ソルリが亡くなりました。

 

突然の出来事すぎて、今文字をタイプしているこのときも「えっまじなん?」と独り言を漏らしてしまうほど、実感が湧いていません。

 

しかし、実感が沸かない一方で心の何処かでは「とうとうやってしまったか...」と思ってしまった部分も。

 

私の他にもこう思った人は、たくさんいるんじゃないのかな?よくわからないけど。

 

だって、ソルリは長い間ずっと精神的に追い詰められていただろうから。

 

彼女の訃報を受けて、様々な感情が頭の中を駆け巡り、この感情を言語化して誰かに伝えないとソルリの死があまりにも悔しくて、ずっと魚の骨が喉に刺さったような心地悪さを個人的に感じてしまうから、だから、こうやって書いているのです。

 

勝手に思ったことをベラベラと述べていきますが、もうここまで読んでくれたそこのあなた。

できれば、最後までお付き合いください。

 

まずは、何かの拍子でこのブログを見つけてしまい、たまたま暇だったから覗いてみてくれた人にもわかるようにザッとソルリの紹介を。

 

私が大好きだったアイドル、ソルリ。

本名:チェ・ジンリ

1994年3月29日生まれ。O型。

ソルリの漢字表記は「雪莉」(雪梨という説もある)

その名の通り、雪のような真っ白な肌で、背が高く、目尻が下がった愛くるしい笑顔が印象的な女の子です。

韓国のアイドルにハマってまもない頃の私はソルリのこの愛らしいルックスと天真爛漫なキャラクターが大好きで、彼女は私にとって目の保養であり、癒しであり、憧れでもありました。

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彼女は、2009年に韓国の5人組女性アイドルグループ、f(x)のメンバーとしてデビューしました。

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f(x)は、多くの人がK-POPに抱いてそうな(?)「一糸乱れぬダンスを披露するアイドル」とは違い、

独特なサウンドと「それ造語なん?」と問いたくなるような歌詞、子供と大人の間を行き来するような、一言ではうまく言い表せない不思議な世界観が特徴のアイドル。

10代の思い出を彩ってくれていた、大好きなグループでした。

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ソルリは、f(x)としてデビューした当時、日本年齢でまだ13歳。それよりも前の8歳のときに子役としてデビューしているので、年齢は若いけれど、芸能界でのキャリアは長いのです。

 

(これは子役時代のソルリ↓顔が既にもう出来上がってて可愛い)

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ソルリは可愛らしいルックスで、とても人気があるメンバーでしたが、「態度が悪い」 「やる気がない」と批判されることも多かったです。

 

また、彼女の天真爛漫さや自由奔放な振る舞いが時には仇となり、それはそれはアンチがたくさんいたのです...。

 

デビューから5年目の2014年、ソルリはグループ活動を休止、翌年に脱退。

その後は女優の道へ進みました。

 

ソルリがグループ活動を休止・脱退してしまった原因は、主に悪質な誹謗中傷やデマでした。

(脱退に関しては女優としてキャリアを築きたい等の理由)

 

グループを抜けた彼女は、その自由奔放さに拍車がかかったかのように、SNSに一部の人達からすれば、センシティブにも見えるような内容の投稿をするようになりました。

 

その中でも有名なのがノーブラ写真。(故人を尊重したいのでここでは例の写真は上げません)

このソルリのノーブラ写真が当時、議論を醸すほど話題になったのを今でもよく覚えています。

 

その他にも、f(x)メンバーのSNSをブロックしたり、ただひたすら生クリームを飲む動画を投稿したりと、意味深な行動が目立ちました。

まあとにかく、アンチにとっては格好の標的だったと思います。

 

そして今年の6月、ソルリは自身が作詞を手がけたソロ曲で歌謡界に久しく戻ってきました。(その曲がコチラ↓)


SULLI 설리 '고블린 (Goblin)' MV

 

曲自体もMVも、彼女の少女っぽさの中にある""毒""を表現した世界観で、とても素敵でしたが、反応はそれほど.....音楽チャートでのランキングもイマイチでした。やはり、このときも否定的なコメントが彼女に寄せられました。

 

正直ソルリのことが大好きなわたしも、このときは彼女のことを意地悪な目で見てしまいました。

 

というのも、ソルリの活動休止・脱退以降、目立った活動が少なくなってしまったf(x)の他メンバーをさし置いて、さんざん迷惑をかけておいて、また音楽活動を始めた彼女が許せなかったからです。

 

グループにいたときはあんなにつまらなそうに踊ってたのに、、、他のメンバーはあなたのせいでロクに活動も出来ていないのに、、、歌とダンスより演技に集中したいから脱退したんじゃないの?と思いました。酷い時は、クズだとすら思ってしまうこともありました...。

 

しかし今日、あのときそう思ってしまったことをとても後悔しました。

 

余談ですが、私は今日の18時過ぎ頃までマッサージを受けていました。施術後、スマホを開きツイッターを覗いたら、1番見たくない、聞きたくないニュースが目に飛び込んできました。

 

 

「歌手兼俳優のソルリ(25)」

25歳、それは若々しさの中にも、大人の魅力を身につけ始めた女性の美しい年齢。

そんな華々しい時期に彼女は「永遠の25歳」となってしまった。

 

 昔から知っているあの愛らしい笑顔の写真と共に、悲しすぎる2文字で知らされた彼女の現状。

施術後に血流がよくなって、火照っていた顔の温度が一気に下がってくような、あの感覚はしばらく忘れません。

 

頭の中は、誤報なのでは?何かの間違いなのでは?いや絶対に誤報であってほしい、誤報じゃなければ膝から崩れ落ちてしまう.....と私は現実を受け止められないというより、ただただワケがわからない状態に。

 

彼女の死因が、「事務所のせいだ」「悪質な誹謗中傷のせいだ」という様々な推測が飛び交いましたが、それよりも、あの毅然として自分のスタイルを貫いていたソルリが、やりきれなくなってそういう選択をしてしまったことが、すごく悲しくて、無念で、勇気を奪われていくような気持ちになりました。

 

それから、色々と私がソルリに興味を持った日から今までのことについて考え、彼女がソロ曲を出したときに出演した韓国のTV番組を思い出しました。

それがコチラ↓


Sulli Talk About HATE Comment From Korean Netizen

「アクプルの夜」という韓国の番組です。””アクプル””とは悪質なコメントのこと。

この番組で彼女はノーブラで炎上したときのことを、こんな風に語っているのを覚えています。

 

 

「私は、私が1番楽で自然な状態で過ごしているだけなのに、多くの方々は私をおかしいと言うんです」

 

 

この言葉を聞いて、「毅然としてるように見えても本当は苦しかったんだな」と思いました。

 

ソルリに向けられる異物や悪者を見るような、世間の視線と反応、それから刺々しい言葉の数々がどれだけの間、彼女を苦しめてきたのか。

 

彼女が発したその言葉で、初めて理解することができました。

 

いや、「理解した気になった」と言ったほうが正解かもしれません。

 

ソルリが受けた傷や苦しみは結局、彼女自身にしかわからないんですよね。

 

これは、彼女に限らず全ての人に言えること。

いつも明るくて楽しそうなあの人、幸せそうに見えるどこかの誰かも、外からは見えない心の闇を抱えているかもしれないんです。

 

それを本当の意味で理解できるのも、解放することができるのも、本人のみ。

 

ソルリはアンチも多いけれど、応援してくれているファンもたくさんいますし、恐らく友人もたくさんいることでしょう。

彼女の死を事務所のせいにする声も聞こえますが、私は個人的に、事務所側は彼女に対して結構な好待遇をしていたと思います。

 

それでも、誰も彼女の死を止められることができなかった。彼女がそうまでしたいほどに苦しんでいたことも、どれだけの人がわかっていたのだろうか。

 

1番近しい家族や友人でさえも止められなかったのに、ましてファンはもってのほか...

ヲタクって無力なんだな、と思いました。

 

 

ここで、ちょっと別の人の話をします。

私は、iKONという韓国のボーイズグループを5年間応援し続けているのですが、その中でも1番好きなメンバー(生涯の推しといってもいいくらい好きなメンバー)が今年6月、違法なことに関与してた疑惑が浮上してグループを脱退し、所属事務所から追い出されるように契約解除させられました。

 

本当に本当にショックで、その件から1〜2ヶ月間ずっと少しでも気を抜くと、どこでもかまわず泣いてしまう状態が続いていました。

そんなものに手を出すほど追い詰められていたのか?

本当に辛かったんだな、かわいそう

出てくる感想はこんな表面的なものばかり。

 

そのとき、いくら大好きで応援していても、肝心なところでは何にも力になれないヲタクって無力だなと思いました。

出来ることといえば、応援すること、待つこと、それか署名活動みたいなムーブメントを起こすこととか、もうちょっと力のあるファンだったらお金や人脈を動かしたりすることもできるのかもしれませんが...精神的な問題は解決できません。

本当の意味で救ってあげることなできないんです。

 

だったらせめて、寛大なヲタクでありたい。

 

救うことができないなら、追い詰めないようにしたい、寛容的な気持ちで見守れるようになりたい、推しに限らず全ての人に対して。

 

ソルリのこと、自分の推しのことを通してそう思いました。

 

私は、ありのままの自分をまるごと認めてくれるような、そんな優しい世界は現段階ではどこにも存在しないんじゃないのかなって思ってます。

でも、認めないならまだしも、わざわざ本人に言い聞かせるように大声で否定しなくてもいいのでは?

「好きじゃないけど、まあそんな考えもあるんだな」くらいのテンションじゃダメなの? って思うんです。

 

人の命を奪ったとか、放火したとか、誰かの大切なものを奪ったわけでもないのにそんなに責める必要あるか?って思います。

もう少しくらい寛大な世の中でもいいんじゃないかなあと。

 

実は、わたしも昔は嫌いな芸能人とかがいるものならば、ツイッターでやんややんや言っちゃうような人間で、今回の件を機にとても反省しました。

 

画面の向こう側にいる人だからって、軽率に傷つけるなんて考え方はおかしいですよね。

 

自分のような、しがないヲタクが世界を変えられるとは1ミリも思わないし、そんな台詞クサくて文字を言ってるそばから恥ずかしいんですけども、せめて沢山のいい思い出をくれた推したちに恩返しをするような意味合いで、寛大なヲタクになろうと思います。

 

思ってることをそのまま文字に起こしたら案の定長ったらしくなってしまいましたが、結局わたしが言いたいのは、寛大なヲタクになりたいよねっていう話です。

 

最後まで読んでくださったそこのあなた!

ありがとうございます。

 

あなたがいつも通る道に、100円玉が多めに落ちていることを願っています。

 

最後に

ソルリ、アイドルとして私の人生に現れてくれてありがとう。

 

この声が届くことはないとわかってても言いたい。あなたという存在に出会えて本当に良かった、わたしはとても幸運なヲタクだった。

 

誰にも傷つけられない世界へもう行けたなら、どうかずっと安らかに笑っていてね。

おやすみなさい、10代の記憶の中で、1番強くて美しい女の子。あなたの笑顔を忘れないよ。

 

Rest in paradise to this beautiful soul.

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영원히 사랑해 진리야.

 

 

LONG TIME NO SEE

お久しぶりです☺︎

 

約1年ぶりにブログを更新します()

開設した当初「目標は1日1更新!」とか言ってた私を嘲笑ってくれたっていいんですよ(いいんですよ)

 

3記事だけ更新して、それっきり。またもや3日坊主の本領発揮してしもうた...。

 

思えば、去年1年は就職、推しの脱退、日プ、「社会人になってから初めての◯◯」など、ネタがその辺にたくさん転がっていたのにもかかわらず、ブログで何も発信しませんでした...勿体ないことしたなあ...。

 

でも、実は下書き保存にしている記事はたくさんあって、ブログを書いては消して書いては消してという行為を繰り返していたんですよ。

 

去年は、K-POPアイドルヲタクとしてはネガティブな1年で、好きなアイドルの麻薬疑惑、脱退、自殺など、本当に悲しい出来事が多くて、もうヲタク辞め時なのかな...と思ったことがいっぱいありました。

 

また、社会人になった1年目ということもあってストレスを感じることもたくさんあって、その度に、自分の中に溜まったさまざまな鬱憤を、人目に触れさせず、ブログやSNSで文字に起こすことで発散してきました。

 

後から書いたものを読み返してみると、内容はまあひどい..。

元々、文章が上手いわけじゃないけど、文章力が上がってないどころか、以前よりアカンことになってました。

 

私は勤めてる会社でも個人的にもライターの仕事をしているのですが、こんなに書く仕事をしてるのになんで文章が上手くならないんだろう?と。センスないんですかね。

 

そこで、自分なりに振り返ってみて、あることに気づきました。

 

私が会社や副業で書いてる記事というのは、商品やサービスの紹介、「〇〇の使い方」といったhow to系のものが殆どで、これらはある程度書くことがもう決まっています。

 

私がすることといえば、構成を考えたり読みやすい記事になるように言葉を変えたり、依頼者が書いたものを添削したり、つまりライティングというよりは編集業務。

 

だから、文章よりも編集や校正の力が磨かれるんですよね。(といっても昔の自分と比べて上手くなったという意味で、マジモンのベテラン編集者さんとは比べものにならないけど...)

 

校正で思い出したんですけど、そういえば私はインターン時代に散々、誤字・脱字が多いと注意をされてきたのですが(ダメやん)、社会人として仕事をするようになってからは校閲・校正が的確で鋭いと褒められることがよくあります。不思議ですよね。

きっと、自分の文だと何度も読んでいる気になって油断してしまうんでしょうね。

 

....話が逸れましたが、じゃあ文章力を上げるのにはどうしたらいいのか?

 

それは、

 

 

自分のブログを頻繁に書くこと。

 

 

やっぱこれだなって。遠回りして原点に戻った感じ。

 

例えば、同じく仕事でライターをしている人でも、ある程度コンテンツの中身が決めれているものと、自分で1から企画して書くもの、どちらも手掛けている人は、もうそれはそれは編集力も文章力も身につくんでしょうけど、私の場合、自分の思想や考察が含まれない文章を書いているので、ただ仕事でライティングに触れているだけでは本当の意味で優秀なライターにはなれないのです。

 

今の私は、""自分の言葉を持たないライター""なんですよね。

 

そこで、Twitterやインスタとかで自己満のためだけにツラツラ投稿するのではなく、

 

ブログという長文を書ける場を通して、好きなことや感じてきたこと、誰かのメリットになりそうな情報など、自分以外の人間に読まれることを想定しながら、きちんと言葉を選び構成を考えて、このブログを私自身が運営している公的なメディアだと思って、ちゃんと更新しようと反省しました。

 

ここまで色々書きましたけど、要するに「ブログを再開します」と言いたかったんです(超ザックリ)

 

ではまた👋