私の日プが終了したよって話
2ヶ月ぶりにブログを更新します。
今日は、私が昨年10月から夢中になっていたPRODUCE 101 JAPANこと、通称"日プ"を通じて今までずっと応援していた男の子の話をしたいと思っています。
このブログを読んでくれている人がいるのかわからないけど、色々と思うことがありすぎて苦しいので、文字に起こして勝手に消化していきたいと思います。
何かの手違いで本記事にたどり着い方がいたら、最後までお付き合い頂ければと思います。
タイトルにもあるように、私の中で日プは終わりました。
そもそも日プという番組自体は、2019/12/11で最終回を迎えて終わっていますが、私の推しは当番組でデビューすることができなかった(正しくは私のようなヲタクが推しをデビューさせることができなかった)ため、今でも彼への気持ちを引きずって番組の思い出に浸ってしまうのです。(気持ち悪いヲタクでほんとすみません)
番組終了後から今日までの4ヶ月間、何度もGYAOを開き、日プを懐古するという何の生産性もない行為を繰り返してきましたが、そんなことも今日で最後になるのではないかなーと思います。
理由は、もう今までと同じ気持ちで推しを応援できなそうだから。
そんな風になってしまった経緯ついては、ここでは割愛します。
(ご自身で風の噂に耳を傾けてもらって結構ですが、
何か知ったとしても、詳細をインターネットで拡散しないでもらえると助かります)
様々なことを知ってしまっても尚、推しへの想いが消えずそれ以外のことを考えられない自分が滑稽で仕方ありませんが、驚くほどに彼に対して「応援しなきゃよかった」「最低だ!」という気持ちにはなりません。
推しが日プで見せてくれた素晴らしい才能や謙虚で優しい姿は事実であって、そんな推しのことを勝手に好きになって死ぬ気で応援していた時間は全て幸せだったと胸を張って言えるからです。
私は日プという番組がいいように切り取って映した推しの一部分を彼の全てだと思い込み、推しを自分の勝手なイメージの枠の中に当てはめていました。
本当の彼は、私が思っているような人間ではないかもしれない。日プでの優しく穏やかで純朴そうな姿も、もしかしたら嘘かもしれない。
でも、彼の歌声に感動した瞬間は嘘なんかじゃなく紛れもない事実です。だから、それさえ事実として残っていればもういいんじゃないかな。
人にはそれぞれ考え方があって、彼への想いが強かった分「裏切られた」と感じる人もいれば、それでも彼を信じて応援し続けたいという人もいると思います。
今の私が彼に対して思うことは先程のくだりで述べた通りです。
彼は、番組が終了した日から練習生でもアイドルでもなくただの一般人。その一般人に対してこうしろああしろと願望を押しつけるのは、ちょっとエゴが過ぎるのではないか。番組が終わっても尚、気持ちを断ち切れず応援していたのはこちらの勝手だし。そもそも今回のことだって一般人だから別になんの問題もないと個人的に思ってます。
そしてこのように思う一方で、表立って応援することが一般人としての彼の自由を奪っているのではないか?という想いが芽生え始めてしまいました。
彼が番組直後に投稿してくれた「必ず恩返しします」という言葉から、私は勝手にまだ推しが舞台に立つことを望んでいるのでは?と淡い期待を抱いていました。しかし人の感情は移り変わっていくもので、もうあの時とは違う気持ちなのもしれない。
そうならもう手を離そう。というか、こちらが一方的に離さなかっただけだけど...
なんなら、こちらの力不足でデビューさせてあげられなかったのがこのような事態を招いたとも言えるのかな?と自意識過剰な感情を抱くことも...
だってデビューして一般人じゃなくなれば、側で様々な誘惑を規制して守ってくれる大人がいたかもしれないし。
日プ期間中からほんとに与えてもらってばっかだったのに、こちらはデビューさせてあげられなかった。夢を叶えられなかった。
そんなことばかり頭の中を駆け巡って、結局自分自身のことが1番嫌になってきました。
だから、こちらが無理矢理しがみつくように繋いだ推しへの手を離すと同時に、私も自己嫌悪から解放されよう。
死に物狂いで会社の先輩や友達、親に投票乞食してた私のあの姿はなんだったんだろう、本当にみっともなくて滑稽だったかもしれない。だけど、それはそれでよかったのかも。恥を捨ててまで応援したいと思える人に出会えたことが何よりデカいと思う。
くだらないかもしれないけど、日プを通じて彼を応援できていたことは私にとって本当に財産になった。
今までありがとう。日プと別界隈の推しに色々あったときも散々この言葉を言ったけど、私の人生に現れてくれて本当にありがとう。アイドルになりたいと思って日プに出てくれてありがとう。
そしてこんなときに皮肉だけど20歳の誕生日おめでとう。
大好きでした。幸せでいてください。